「君たちはどう生きるか」がアカデミー賞をとりましたね。
ここスイスでも、ジブリ作品は若い人を中心に人気で、「君たちは・・」もスイスの映画館で上映されていました。
私も、旦那さんと友達とプレミア上映の日に見に行ってきました。
スイスは日本より遅めの1月公開。
週の真ん中水曜日の夜だったにも関わらず、人がたくさん来ていてほぼ満員で、ジブリってすごいなぁと改めて実感。
ジブリのグッズを身に付けている人の姿もちらほら見かけました。
上映中に笑いが起きることも多くて、この場面は日本だったら笑わないよなぁ~と、笑いのツボの違いを実感したり。笑
ちなみに、私のまわりのスイス人では好きなジブリ映画として「もののけ姫」「千と千尋」があがることが多いです。
スイスの映画館は、多言語の国らしく、私の住む町では大抵フランス語とドイツ語の2種類の字幕が表示されています。
そして、映画の途中には大抵休憩があります。
他には、是枝裕和監督の「怪物(Monster)」もスイスで上映されていたので見に行ってきました。
大好きな是枝監督の作品をスイスで見れるなんて、幸せ。
内容も人物の描写も映像も、惹き込まれた。
今回は休憩なしだったけど、あっという間に終了。
旦那さんも友達もすごく気に入っていて、私も勝手に嬉しかったです。
ちなみにスイスでは最新作がやっている大きい映画館の他に、日替わりで昔の映画や少しマイナーな映画が上映されている小さな映画館もあちこちにあり、たまにナウシカやトトロなどのジブリ作品や、ジブリ以外のアニメ映画も上映されています。
スイスで日本の映画がもっと見れるようになるといいな。