この時期の、若葉の緑になりきっていない黄緑色が大好き。
さて、前回は妊婦検診の際にバースプランについて尋ねられた話を書きましたが、その時にさい帯血(赤ちゃんとお母さんを結ぶへその緒の血)の保存について聞かれたので、「そういえばへその緒ってもらえるんですか?」と質問。
すると、「へその緒?!ほしいの?!普段はそのまま捨ててるけど、ほしいならあげるよ~^^胎盤もほしいなら持って帰っていいよ!」と助産師さん。
隣で聞いていた旦那さんも、「えっ?へその緒いる・・?!何に使うの?!」と若干引き気味(笑)
スイスには、へその緒を保存する文化はないようで、わざわざもらって家に置いておくなんてちょっと気持ち悪い、と想像したらしい(笑)
日本ではどの産院でももらえたへその緒、確かに何に使うわけではないけれど、私も母親に見せてもらったことがあるし、親子の血のつながりを証明するって意味での文化なのかなぁ。これって日本だけなのかな。
昔むかしは、大病にかかった時に、へその緒を煎じて飲むって習慣もあったらしい。
胎盤はもらわなかったけど、「どんなものか見たいから、出てきたら見せてください!」とリクエスト。
出産後に見せてくれて、大きいレバーみたいだった。
胎盤を食べたり、持ち帰って木の下に植えたりする文化もありますが、スイスでは特に何もしなさそう。
結局、へその緒は出産後に数センチ切ったものを小さいプラスチックケースに入れてくれて、旦那さんが家で乾燥させてくれました。
これも日本の文化、大きくなったら見せてあげよう^^