今日はスイスの産前休暇についてです。
現在、産前休暇中の私。
厳密にはスイスには法律で決められた産前休暇というものはなく、産婦人科で診察をしてもらう際に、何か体調に不具合があったり、「もうそろそろ働くのはきつくなるね~」といった時に「Arbeitsunfähigkeitszeugnis」(名前長すぎ)という診断書を発行してもらいます。
そのため、職業や個人の体調によっても産休に入る期間はまちまちだそうです。
会社で働いている場合、だいたい、1ヵ月前くらいにとるのが一般的だとか。
私は保育園で働いていたのですが、予定日2か月前くらいからお腹の張りがきつくなったり、不正出血が少しあったりしたので、「午前中に40%だけ働く」という診断書をもらいました。
そのため、産休に入るまでの1ヶ月間は午前中に3時間だけ働くという配慮をしてもらえてとてもありがたかったです。
完全産休に入るタイミングも、決められていないので「いつからとれるんだろう…」「産休に入る時はいきなり診断書もらった日に“明日から産休に入ります~!”みたいな感じでいいのかな…」
と、もやもやしましたが、結局予定日1ヵ月前の検診で診断書を書いてもらうようにお願いして、その日に診断書が出たことを保育園に伝えて、産休入りの挨拶をしました。
お迎え時間より前に保育園に挨拶に行ったので、保護者の人には挨拶できなかったし、登園していない曜日で会えない子もいたので、日本で産休に入る時よりもかなりあっさりめ。
復帰時期も日本よりは短いので、バタバタしていたらわりとあっという間に復帰になるっていうのもあるのかな。
赤ちゃんが産まれるまで、一人時間、夫婦の二人時間を楽しんでいます^^